第2回企画展 ある郷土史家の見たふるさと高津「明治維新期における溝ノ口の生・老・死 ―医療と衛生―」 終了しました
・開催期間 平成29年6月24日(土)~7月30日(日)
◇内容
地元郷土史家、上田恒三氏が収集した文書は、幕末から昭和まで400点にのぼる。今年はその中から明治維新期から明治初期における医療と衛生に視点を当て、古文書28点を精選し、溝ノ口周辺ではどのように人々が疫病等から命を守り、健康を維持していったかを解説を加えて展示しました。
アンケートには、「溝ノ口が医療の中心であったことを知りました。資料がきちんと保管されていて感動しました」などの感想が見られました。
企画展の様子
講演会「オランダ医学で結ばれた太田東海と手塚良仙~漫画家 手塚治虫のルーツを
たずねて~」
終了しました
・参加者数 47名
・開催日時 7月16日(日) 午前10~12時
・講師 深瀬泰旦 氏(小児科医・日本医史学会名誉会員)
明治維新期当時の日本全体の医療状況や溝ノ口における太田東海が天然痘にどのように関わり、溝ノ口周辺の人々に牛痘を摂取し、人々を救ったかについて資料を基にわかりやすく解説していただきました。また、漫画家手塚治虫氏の先祖手塚良仙と太田東海が血縁関係にあり、深瀬氏の資料提供により漫画「陽だまりの樹」(手塚治虫著)が生まれたというお話がありました。
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