【イベント報告】
中学生のための郷土理解講座「探ろう！大山街道の歴史」

【イベント報告】
　　　　中学生のための郷土理解講座「探ろう！大山街道の歴史」　

・開催日時　　平成28年8月8日（月）

・参加者　　19名（参加校4校）

・会場　大山街道ふるさと館　イベントホール

・講師　　對馬　醇一氏（NPO副理事長）
　　　　　東原　信行（ふるさと館員）・菊本　朗（ふるさと館員）

◇内容　
　毎年多くの中学校では夏休み前に自由課題が出される所が多い。そのため、休みに入ると中学生の来館者が増える。（7/20～8/31までに451名）
　当館では「郷土理解講座」を近隣の学区の中学生を主な対象として毎年開催している。講座のねらいとしては大山街道とその周辺の理解と夏の課題研究への協力である。
　講座の前半は講義、後半は社寺等への巡研を実施している。今年度も前半は高津区のほぼ中央を東西に通る大山街道を中心にその由来や役割を、街道沿いに発展した溝口・二子にスポットをあて説明、同時に課題の参考事例を紹介した。講義の後半は生徒たちが自由研究の取り組み方の参考となる方法を実際の事例を示しながら課題作りのポイントに至るまで丁寧な説明をおこなった。
　
　　　　　　　　　


　講座の後半は巡研として、二ヶ領用水、溝口神社、宗隆寺を廻った。三つの遺跡、歴史建造物を紹介し、自由研究に取り組むヒントを示しながら解説を行った。生徒はメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。アンケートからも大変参考になった等の回答が多かった。中学生にとって、郷土理解を深め、夏休みの自由研究へのヒントにつながる貴重な一日となりました。 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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