「なるほど!歩いて楽しい大山街道」~錦秋の大山街道を訪ねて~ 参加者延べ83人
〇内容・街道歩きを終えて
大山街道の出発点、赤坂御門跡から大山をめざし実際に街道を歩き、その魅力を体感する事業。今年度は、鶴間から海老名まで3回シリーズで実施した。
第1回 10月29日(木) (鶴間~さがみ野)まで (約4.3㎞)
今年も中平龍二郎氏を講師に33人が参加。午後1時、元気に鶴間駅を出発。鶴間駅からさがみ野駅までの区間は、坦々とした直線上の道路が続く。途中、ドングリ林の中を通って泉の森公園を散策。縄文遺跡の発掘掲示板から、遥か昔、縄文時代の人々の生活に思いをはせる一時であった。
第2回 11月12日(木) (さがみ野~柏ヶ谷)まで (約4.0㎞)
街道学習2回目。さがみ野駅を元気に出発。大塚本町交差点付近のあったとされる大塚宿場を訪ね、かつての大塚宿の賑わいを垣間見ることができた。富士山の大噴火によって、この辺りに積もった火山灰を集めて小高くなった丘に造られたのが富士塚といわれている。この富士塚から見える大山の雄大さに参加者はしばし足を止め、その景色のすばらしさに酔いしれていた。
第3回 11月26日(木) (柏ヶ谷~海など老名)まで (約5.2㎞)
いよいよ最終日。今回の街道歩きでは一番長い行程になる。渡辺崋山ゆかりの道案内板にそって「お銀様の墓」をお参り。史跡逆川碑では、逆川の地名について話を聞くことができた。
史跡相模国分寺跡では、文字通りこの地方一帯を治めていた支配力すごさを垣間みることができた。
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